　　日経のワシントン支局発の記事は読むに堪えない　　　読者の声　　　（SSA生）　　　　　 2025_1_25

日本経済新聞 22日付一面トップ記事は「トランプ政権始動」と題し、ワシントン支局長が（トランプ政権を非難して）「トランプ王朝は要らない」と叫んでいます。
「米国第一主義どころか、より煽情的に、より傍若無人になった」
「21世紀の世界平和と発展を希求する秩序観は（トランプには）ない」
「米国第一が自分第一となる恐れをはらむ」
「力相撲で友好国さえねじ伏せたがる米国の世紀の終焉を自ら早めたいようだ」
「世界に必要なのは王朝ではなく、法の支配と開かれた経済を守る信頼の防波堤だ」
「日本は多国間協力を深め、秩序を磨く利益を米国に再発見させる努力がいる」・

これが大手新聞社ワシントン支局長の書いた囲い込み記事だが、本当にこれが彼の頭の中の世界なのだろうか？
彼はトランプ大統領の発言や仕草を毎日近くで注意深く観察できるはずだ。　
トランプ大統領はトランプ王朝を目指している「暇」等あるはずがない。
ワシントン支局長が注力せねばならぬことは、「暗殺の可能性を自覚し、真に命を張った人物の心境を探りだし、
そこからトランプが世界とどうディールしようとしているのかを導き出す洞察力が求められている」のだ。
要するに彼は大人の世界を知らず、このような人物をワシントン支局長に据えている大手新聞社もその程度が知れてしまう。

　（宮崎正弘のコメント）　日経新聞も明確にはしていませんが、英紙リベラルと組んでいますから、アンチトランプですよ。
アメリカのジャーナリストの 70% は民主党ですが、オーナーが変わればワシントンポストも、ロスアンジェルスタイムズもトランプ批判を辞めました。
日本のメディアは産経を例外として各社のトップらは、頭の中にボウフラがわいているのでは？
だからフジテレビのようなお粗末なことになるんですね。

　　　産経新聞ワシントン支局発の記事は読む価値がない　　　　　読者の声　　（費府の飛行士）　　2025_1_25

貴誌8617号に（SSA生）様が産経新聞のワシントン支局長の記事に言及しておられました。
ご指摘の記事に限らずほぼ全ての産経新聞ワシントン支局発の記事は（或いは国際記事は）表層的な記事が多く、読む価値のないものと感じています。
尤も購読しているわけではなくインターネットで読める限りですのであたっていないかもしれませんが。
殆ど取材の跡が見られない、独自の分析がなされていない、自分の頭で考えていない、どこかの配信記事をコピペしているだけのように見えるという感じです。
　　（これは全ての日系マスコミに当てはまることかもしれません）

そうであれば高いコストをかけて支局や支局員を派遣する必要は全くないのではないかと思われる程です。
全く理解力がないのか或いは何らかの理由でそう書かざるを得ないのかわかりませんが、
産経新聞でこのような傾向になったのはある方がワシントン支局長になられて以降でした。 10年以上前です。
その方は読売新聞のワシントン特派員から産経新聞のワシントン支局長に移動（派遣？）されました。
その時以来支局長の記事だけでなく全ての特派員の記事の質が劣化していきました。
古森さんが散発的に遠慮がちに良い分析をされる程度でした。
この支局長は本社に赴任された後もこんな記事を書いておられました。

まるで ”トランプを貶めることが最大の使命” と思っておられるような文でした。
＜最終結果がどうあれ>と述べつつ断言しておられるのは新聞記者としてすごいなと思いました。
2022年11月15日＜最大の敗者はトランプ氏だ　8日に投開票された米中間選挙をめぐっては、最終結果がどうあれ、一つだけはっきりしていることがある。
それは「最大の敗者」はトランプ前大統領（76）であるということだ。＞

　（宮崎正弘のコメント）件の記者は産経社内でも問題視されていますし、日本国内では多くの保守系論客らが声を上げています。

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