今年は日本復活開始の年　　　　落合道夫　　　　　2024/1/03 　1．　日本回復 安倍元首相が日本の回復を主張されたが、いよいよ迫ってきた感じがする。 最大の理由は行き詰まったことだ。 先がない。 国内の政治闘争も国軍があれば心配ないが、現状では侵略を招く懼れがある。 このほか国防、少子化など問題だらけだ。 　2，　米国の衰退 そして保護者 米国の衰退 に気づく。 これは 民族、宗教、文化、地域、情報化の多様化により米国政治が弱体化していることで、もう旧には戻らない。 　3．　日本復活は明治憲法の回復 そこで重要なのは、マッカーサーに破壊された日本の国体の見直しだ。 即ち 天皇崇敬　先祖崇拝　国民国防　家制制度　教育勅語だ。 何処が間違っているのか。 皆正しいではないか。 だとしたら占領憲法の 無効性確認、そして 明治憲法の復活 だ。 帝国憲法は十年の歳月をかけて制定された。 その下で日本は大発展した。 戦後の奇跡の復興も戦前の憲法で教育された世代の業績だ。 戦後世代では出来なかった。 マックはだからこそ破壊した。 　4．　マッカーサー憲法の実態 米国は戦争が終ると､冷戦が始まり如何して良いか分らなかった。 そこで国務省がすべきことであるが、米軍に日本統治を任せてしまった。 米軍は無力化した日本を徹底的に破壊しまくった。 これをみた 国務省の ケナンは、マッカーサーが 日本共産化の準備をしていると注進、大騒ぎとなり、マックは更迭され日本は独立した。 そして大統領に叱られたマックはすぐに米議会で "日本の戦争は自衛戦争だった" と証言した。 これは占領憲法を含む マッカーサー占領統治の失敗と誤り を証言したことである。 　5．　占領利得者 しかし、日本には 占領利得 という毒草がはびこった。 このため与野党共に日本の復興を望まないのだ。 　6．　現状確認 マッカーサー憲法は無効である。 理由は日本が独立したからだ。 日米会談で確認すれば良い。 国民投票は無用だ。 占領時代の政策は全て無効である。 そして 帝国憲法 を復活させる。 すぐに日本は安定し発展を始める。 皆 父祖がやってきたことだ。 　7．　行動 愛国政治団体 を結成する。 それは生存と生殖を目的とし、綱領を生態政策即ち、天皇崇敬、先祖崇拝、国民国防、家制度、教育勅語とする団体だ。 地域の草の根で世話人が愛国者を集め月例会を催す。 全国連帯する。 行動は、愛国議員の支援、左翼反日選挙区では 愛国候補者を立てる。 日本を照らす復興の灯台になるのだ。 　　「宮崎正弘の国際情勢解題」 読者の声　（在米のKM生） 宮崎氏のご指摘のように、機は熟していると思われる。 国民の多くは、絶望から、怒りに移動しているらしい。 革命の秋が、神風によって、到来するのが、今年らしい。 危機とは、危険と機会、が同時にくる。 大きな危機とは、大きな機会。 NHKでさえ、「ボーと、してんじゃねえ」 と宣う。 　　　「評論集」 へ戻る