| 30年後、日本の人口は半分以下になる 小川栄太郎 むすび大学チャンネル 小名木善幸 戦後の日本は、GHQというよりも日本が自前で起こした 赤色革命 だったと私は考えている。 マッカーサーは保守主義者だった。 民政局にソ連のスパイだったであろう左翼の人たちがいたが、それに乗じたのは日本人側だというのが私の考えだ。 頭脳部を極左にとられた 東京大学、岩波書店、朝日新聞、これらは日本の知的権威だった。 だが、戦後 最初に変節したのが 岩波、朝日の二社だった。 朝日は2日間の発刊停止から突然 反日新聞になる。 GHQがあまりに日本の 左傾が激しい ので内部監査をしたら、朝日、岩波の左傾が一番だった。 東京大学もほとんど全部の教授を公職追放して、共産主義、マルクス主義者の牙城になり、日本国憲法と 共産主義の殿堂になった。 東大の昭和 20年代後半の政党支持率は 共産党が 80% だった。 10年前、彼ら学生の兄さんたちは 英霊として特攻に行った、その弟たちは一瞬にして洗脳されてしまった。 戦後の復興を成したのは誰か この人たちが戦後の日本を再建したのではない。 復興させたのは、大日本帝国の人たち、昭和 20年の段階で 40代～60代の人がこの日本の戦後を作ったのだ。 彼らは明治の教育を受けた人たちだった。 戦後の教育を受けた人が、日本の社会に入るのは昭和の末期で平成は崩れ続け、日本は弱り続けた。 東大、岩波、朝日で育った人たちが 霞が関に入って、その人たちがどんなに国益だと言おうが、恐らく 8割は反日 なのでしょう。 表に見える日本を否定したがる 反日左翼の人たちよりも 霞が関の中で 天下りと 法案の二つ で工作している。 日本が物理的に DNA構造が壊されかけている 日本の財産の一つは、日本人の DNAそのものです。 ユダヤ人の財産は ユダヤ教である。 ユダヤ人は世界中の血が混じっているが、ユダヤ教が強い国柄と強い民族、天才を輩出した。 旧約聖書を通した信仰というものがある。 日本は信仰というより、国土と DNAと 日本語 が日本の 原宗教である。 縄文からじわじわ渡来人が入ってきたが、全体として日本人の DNAの中に溶け込んだ。 少子化で日本の人口減少が凄まじい 2021年の 新生児は 76万人だったが、4年前に 100万人を切ったら大変だと騒いでいた。 100万人を切ってたった 3年で 76万人、3/4 まできた。 安倍首相が 少子化こそが国難 だと主張しても、誰も動こうとはしないで、モリカケこそ国難だと騒いだ。 3年前まで 1.4 をキープしていたが、現在、出生率が更に下がっている。 1.4 段階の試算で 2050年には 1億3千万だった人口が 8000万人に減る。 2100年には、4000万人台に減る。 だが、今の減り方だと 2050年には 8000万人どころじゃない。 このままでいくと半減以下になる。 これは 人類史上空前 のことだ。 この現状を前に、政治家も メディアも 国民も ボー として何も考えず、動こうとしない。 日本民族はすでに両足を棺桶に突っ込んでいると自覚すべきなのだ。 これだけ民族の危機にいながら、何もできない。 そういう感度が循環してなくなっていく。 いわゆる、国家を担うという意味での ー 幕末の志士のような国家エリート ー 例えば松田松陰は ー 庶民は黒船の川柳を詠んでいた時、「21回生れ変わってでも、この国を守る」 と狂っていた。 エリートとは、危機に際して 気が狂える者 をいう。 こういう危機の際に、霞が関の エリートは 少子化社会の 利権の巣窟 になっている。 自治労だって 日教組だって税金で 破壊活動をやっている。 それを何とか公にしようとどう努力しても、この 利権構造 を止められない。 巨大な 悪と 利権と イデオロギーの巣窟 をどうやって無力化するか。 大手銀行の 頭取から大企業の 会長、霞が関の 次官クラスから 外郭団体から、東大の無数の教授陣、自民党の議員、秘書、 宮内庁 にもいるし、地方自治体 にもいる。 だが、この 闇 を何とかしないと、日本がなくなってしまう。 私は、安倍政権をどう維持するか民間人として微力ながら尽してきた。 ところが モリカケなど意味不明な国会答弁を国会でさせられ続け、やっと落ち着いたら 人口問題をはじめ イデオロギー問題や、 エリートの 腐敗の問題が全く手つかずのまま終わっていた。 安倍さんは、金融と 外交と 安全保障の 三つは大きく外堀を修復してくれた。 内堀については、自民党の総意だったはずの 憲法改正について、誰も安倍さんについてこようとしない。 閣僚クラスの重鎮、党幹部は 誰一人 9条改正について発言しない。 ”あなた方、ちゃんとしなさいよ、あなた方がしっかりしないから、この国は次の道が見えてないんだよ” ”みなさん、もうちょっと発言したらどうですか、国益のために。閣僚の人たちも叩かれてなんぼのなんですから、政治なんてものは” 民間人は、私なんかは何を 言っても 書いても、完全にいなかったことにされます。 でも 国会議員の先生方は立場上注目を浴びるんですよ。 政治家が戦っていなかったら国を立て直すことはできない この国は、いくつものねじれ、私がいう 東大レジーム という構造が戦後できてしまっていて、特のこの 30年はその出身の エリートたちによって、 左からも壊されるし、経済利権 ー 構造改革派からも壊されてきた。 日本の特性を生かして 国際競争力を強くしていくことより、日本を食いものにするような 産業の解体 がすごく進んだと言える。 全体として 人材 レベルが非常に落ちている 日本を良くしようとしたら、まず勉強して下さい。 国力が落ちるのは、国民ひとり一人の力が落ちているからです。 今人口が減っていないのに 国力 が落ちているとしたら、一人ひとりの力を発揮させない ー 海外にやたら人材が流出していることになる。 この国はものすごく 人材評価 をしない国ですよね。 例えば、優秀かどうかわからないから様子を見てみたいという。 賭けなさいヨ、優秀な人材が欲しいなら。賭けなきゃ人材なんか見つからないでしょ。 そういうことができない 経営者たちが いいビジネスを拾ってこられますか？ いい技術は沢山ありますが、いい技術には沢山 リスク が伴います。 新しいリスクを引き受けない資本家たちに何が次の時代を生めますか？ 補助金が取れる方法を知っている人のところに金が動く ー 税金が無駄に使われている 本当に優れた技術を持つ優秀な人材は補助金の取れる方法など知る訳はない。 資本は入らない、国のお金は入らない ー これを 腐った国 と私は呼んでいる。 この状態を見ながら 上昇志向 自体が否定される。 「がんばらない生き方」 がベストセラーになる。 世界中、皆んな頑張っているんですよ。 この30年、世界の 主要国の 50カ国で GDPは約 3倍、日本は横ばい。 この 30年日本の経済力は相対的に 1/3 になったのです。 大學の先生と話をすると、異口同音に皆さん、優秀な学生の順番は １．留学生、２．女子学生、最下位が男子学生。 大學はどこでもいいから、とにかく本を読んでほしい。 今できる 救国運動は読書です。 これは情報をたくさん仕入れることではない。 脳みそを作ることです。 YouTube ： むすび大学チャンネル 小川榮太郎氏 「30年後、日本から5000万人が消える。」 〜 前半 〜 https://www.youtube.com/watch?v=iQE-tRQpSjU 後半 〜 https://www.youtube.com/watch?v=GQNF-z03d5c 「評論集」 へ戻る |