　　　ＡＩと人類　　　　執行草舟　　　　　　　YouTube より抜粋

今後はＡＩの時代になることは間違いなく、あらゆる分野がＡＩに支配されていくことになるだろう。
ＡＩ支配が全く悪いものだとは思わない。
却って人間はこのままいけば人類は自分で滅びていくので、この滅びを止めるとしたらＡＩとロボットの働きしかないと思う。
人間は今の時点で自分たちが神と同等だと思っているから、己を反省することもないし、原子爆弾ができた辺りから自分の欲望とか、
自分の欲望とか物質文明の欲望を止めるエネルギーは人類にはもうない。
だからもう行くところまで行くしかないというのが現代社会だ。
そこにＡＩが登場してきて、ＡＩが今の人間に代わって人間社会を支配することによって人類が存続できる形になるだろうと思っている。

人間とＡＩが共存していくには人間が魂を保持していないとダメだ。
保持していない人はＡＩ社会の家畜になる。
ＡＩが働いてくれるから人間は働かなくていい。
働かなくていいという考えそのものが家畜になるということだ。
逆に人類として家畜になって死なないですむかも知れない。
人類は家畜だからＡＩがいろんな産業を牛耳ることによって家畜を養ってくれる。
ただそうなると人間は魂を持っている存在だからその魂の部分を保持していける人だけが、少ない人数だろうけれど知能的にはＡＩになる。
その知能とか芸術、学問、経済、産業全部がＡＩになっていくと思う。
その中で魂を持っている人間だけがＡＩと共存できる価値がある。
愛とか信とか義、そういう部分、今の人間からみるとバカバカしい部分、信じるもののために自分が犠牲になるような生き方が魂だから、
その部分は多分ＡＩは代わることはできないと思う。
出来るようになるだろうが、それができるようになるには相当時間がかかる。
ＡＩのシステムとそれをロボットに組み込んでロボットの社会になったとして、そのロボットが子孫を作るとか再生産システムはできるだろうが、
魂を得るということはなかなか難しい。
だから魂の部分でホモサピエンスと共存していけると思われる。
魂の部分は、今の人間が見ると野蛮で原始的なことだ。信じるもののために命を捧げるとか、愛する者のために死ぬとか、
そういう真に頭が良い人がやらないことをやるのが魂なのだ。武士道や騎士道の死ぬための修行がそうだ。
何か忠義のために自分が命を捧げるための人生観、訓練ーこういうものだけがホモサピエンスがＡＩと共存して勝ち抜いていけるものだと思う。

芸術、学問など全部が近い将来、数十年の内に全部ＡＩとロボットの支配下に入るのは間違いない。知能を使うもの全部だ。
今、自動車産業などは 99% がＡＩとロボットが作っている。これを今の人は分かっていない。
科学的にみたら学問も将棋でもチェスでもゲームでも全部ＡＩに支配される。勉強の仕方もそうだ。
我々の生活もすぐ全部が支配される。
今スマホやらの情報がなければ、今のホモサピエンスは生きることができない。
将来なるのかならないの議論ではない。これが完全無欠に行きつくのに後どれ位のかかるのかという話なのだ。
量子コンピュータが後数年で出たら、20年くらいの間にどんどん発展すると思われる。
そうしたらもうＡＩとかロボットができないことはこの世になくなってします。
量子コンピュータができたら霊界とも直結する。
死んだ人と話ができるとようになるということだ。
この地球にあるものは全部再現できるし、何でも機械的にできるようになってしまう。
そうなると、それを全部取り入れてそれを記憶して、それを知能に返還できるというともう我々の頭脳ではついていけない。
我々が担う部門は魂だけになる。

宇宙の起源とかその宇宙の存在に意味とか我々に分からないものも分かる世界がくる。
宇宙だけでなく、霊界から死の世界から何もかも量子コンピュータが発達すれば全て分かるようになる。
自分が生まれてきた意味とか死ぬ日も分かる。死んでからどうなるかも分かる。
後は、量子コンピュータの発達の度合いだけだ。
宇宙にあるエネルギーのどの位の粒子を捉えられるかが、今議論しているところだ。
ＡＩに支配される社会になるかならないかなんて議論している人は、どういう世界になるかが分かっていない人だ。
野蛮な部分を我々残ったホモサピエンスが後何千年か分からないが量子コンピュータと共存しながら生きて行く価値ができるということだ。
愛の為に死ぬとか、友情の為に死ぬとかそれがホモサピエンスの本当の価値なのだ。
今現在、合理主義の頂点まで来てしまってもう破滅するだけだから、自分で自分を殺す自殺だから大した頭じゃない訳だ。
大した頭脳を持ってはいないことになる。
我々人類の本当の価値は元々人類が誕生した時から魂にあるのだ。
魂というのは日本なら武士道、ヨーロッパなら騎士道を生み出したような愛とか忠義とか信頼とか、そういうものの為に捧げる文明なのだ。
その部分においては量子コンピュータがどんなに発達したとしても我々は共存できる領域がまだある。

これから裁判官はＡＩに代わる。医者もいらない。裁判官などは人間じゃない方がずっといい。
ホモサピエンスはＡＩには情がないから怖いというが、情があるから怖いのだ。
科学的に言うと情があるんだったら法律なんか作っちゃいけないんだ。
法律なんかを作って法の前の平等なんてバカなことを言い出した、この時点でもうＡＩの社会に移ることは分かっていた訳だ。
法の前の平等を達成するのは今の人間には無理だ。何故かといえば情あるから。
今の裁判なんかは全部インチキだー　調べれば分かる。
大臣が喋っていることも何もかも嘘、何故かというと今の人達がいう良い意味で人間的だからだ。
良いとか悪いとかを言っているのではなく、科学とか法律が大切ならＡＩ化するしかない。
それがイヤならＡＩ化してはいけない。
医学も昔の医学じゃなきゃダメだということだ。寄り添いと人情だ。
昔の古代の人間は何かって言ったら神の采配に任せるということだ。
今の人はみんな科学だなんだと言っている。だったらＡＩに決まっているんだ。
良いとか悪いじゃない。もう人間はそんなのにはＡＩとかロボットとかに誰もついていけない。
頭の程度が違うんだ。
ましてや量子コンピュータができたら、このスーパーコンピューターの性能が桁が何百倍、何千倍、いや何万倍かもしれない。
もう誰もついていけない。
でも今、人間は科学文明が良いと言っている訳だから、もうＡＩの方が良いのだ。
法律も法の前の平等ならＡＩにしなかったら絶対にダメだ。
長い時間をかければ、ＡＩに魂も入るし、愛も分かる。
それは何千年かかるか分からないが、今の人間よりもっと優れた金属の人間みたいなものができる社会になると思われる。
もうすでに金属が自己修復するという科学的事実は今、アメリカで出来上がっている。
金属は自分の力で生きるように必ずなると私は40年前から言い続けてきた。
これはもう時間の問題なのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考　：　「恐るべき預言者の未来学」
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