　　2020年11月3日は、大規模な不正な米大統領選挙だけではなく「クーデター」であった　　在米の KM 生 2021/12/25

2020年11月3日（米国時間）とは、もし正しい歴史が将来書かれるとすれば、米国歴史上の大きな分岐点になるだろう。
これは単に大規模な不正な大統領選挙と言うだけではなく、むしろ静かなる政府機関、司法・情報・報道共同体によるクーデターであった。
しかも、その真実を隠蔽してしまった。
トランプ氏が立候補した時、米国の既得権益集団は、氏の勝利を夢想だにせず、単にエンタメのネタとしか見ておらず、
そのために大量のただの報道、広告をしてしまった。過去 50年間グローバル化に虐げられて来た多くの国民の苦しみなど興味さえ持たなかった。
彼らにとってみれば、トランプ氏は突然現れ無断で承諾も得ず礼儀知らずの国家を盗んだ強盗のような存在と認識し、
2016年以来、総出で「如何なる手段」を使っても以前の状態に戻す行動を始める。
これには、CIA、FBIなどが「国内の敵」として自国の大統領を有罪にすべく協力し、全ての報道も結託する。4年間の努力が氏の再選を防いだ。
この非民主主義的な「法の支配」を否定した大きな卑劣な「不法な」運動は、左と右の基本的な「組織の性格・価値観」を変えた。

　１。　国家の国民に対する最大の任務は、内外の敵から「国民の生命、財産、自由」を守る。
その為には軍、諜報機関、などが必要。故に、保守、右はこれらを支援して来た。
一方、左は懐疑的であり、常に権力に批判的であり、事あるごとに攻撃し予算などを削る。その構図が過去50年以上続いていたが、この関係が今回、逆転した。
米国大統領とは軍の総司令官であり、CIA, FBI などの最高責任者でもある。つまり部下が社長を殺した、下剋上をやってのけた。
今回の事件は流血もなく、全て「合法的に見える」選挙であった為に、かなりの国民は真実を知らない、知らされていない。
よって、もはや右は国の軍、CIAなどを信じられない、と言うより敵と見なす。左は、180度見方を変えて、目的が同じ故に、味方と認識する。
と言うより、CIAなど政府の内部がすでに左になっていた、らしい。

　２。　もともと、左は共産主義、全体主義、「正しい」指導者による政治運営を目指していたので、国内の諜報機関FBIと仲間になる事は、大変都合がいい。
報道機関の人間もほぼ全員が今やマルクス主義に染まっている。これには長い間の小学校からの「偏向教育」の成果。
GHQが行った日本弱体化計画を、米国で自らやってしまった。「米国は悪」と洗脳された。

　３。　軍産共同体、とは主に『軍事企業と関連の民間企業が結託した強固な組織』であり、その存在目的、利益の為には独自の論理で行動する。
故に危険である。
国家、国民の利益に反する事にもなる、と故元アイゼンハワー大統領は退任にあたって、全国民にテレビ演説をした。
もちろん政治家もこれに加わる。 50州全てに存在し、大きな雇用にもなるので、票も獲得でき、政治家はこれに予算をつける理由になる。
故に、不必要な軍備、兵器も雇用を理由に製造され続ける。
60年後、氏が恐れた自体が、今回の「上からの」大胆な下剋上。軍産共同体は国家、国民の上に位置する。　
　　https://www.c-span.org/video/?15026-1/president-dwight-eisenhower-farewell-address　（JANUARY 17, 1961）

　４。　更に、新しい報道・情報拡散機関であるグーグル、FACEBOOK, TWEETER, AMAZON などが、結託して
「言論規制・封鎖」「真実の判定」を大胆にするようになった。
これらが生まれた時期には、単なる「掲示板」であり、そこに紙とペン、動画などを供給しており、それに何を誰が書くか、は言論の自由であり、
かつ多量である為、我らは責任を負う事は出来ない。
そうした理由で、報道機関に課せられた「内容に関する」編集の義務・責任から逃れた。
その時代遅れの「通信品位法（ Communications Decency Act ) のセクション230」がある為に、全世界の人民が本来の報道されるべき事実が隠蔽される事になった。
武漢菌の「嘘」は消され、「証明されてない、危険な」処方箋も封鎖され、その為に多くの患者が無駄に殺されている。
つまりこれらの巨大民間企業、SNS は世界の人民を、情報を操作する事によって「洗脳」し、政治的な組織に変質した。
これらの企業の若い起業者は、初めは明らかに「反体制」であり、大企業、政府は「悪」と認識していたが、
いつの間にか、大きな政府、体制に加担し、今や政府・政治家の家族になった。政府も頭があがらない。

このような大きな変化が起き、米国にはかつての様な建国の理想・建前、民主主義、言論の自由などは根本的に消えた。
人に例えれば、ある日新興宗教に入り、人が変わってしまう様な状態。見た目も動作も同じだが、信じるものが違う。
この改心が全世界で同時に起こっている事が不思議で恐ろしい。
その経典の根底にあるものとは、「人口を激減し、資源の枯渇を防ぎ、よって地球・人類滅亡を防ぐ」と言うものらしい。
この種の議論は民主的に決める事が困難である、と言う理由も分かる。
故に優れた指導者が秘密裏にシブシブしかし毅然と実行する。
個人、国家としては、いかにして自分勝手に生き延びるか。
具体的には、嘘にまみれた真実を見つけて、自己防衛を図る。
更に端的には、ワクチンとは毒薬兼避妊薬であり、避けるべき。と言うのが過去 2年の総括、年末のご挨拶。
来年はもっと悪くなるらしい。

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