生を愉しみ、老いにたじろがず　　　　　　渡部昇一著 　　友人としては、生活の仕方も考え方も少し古風、保守的な人が好ましい。 　　年を取ってから一番健康に悪いのは、商売に失敗すること。 一番健康にいいのは、成功を維持すること。 　　記憶力は絶対に鍛えることができる。 特に６５歳を過ぎてから、全部暗記するぞという志を立てたら、記憶力はものすごく強くなる。 　　鍛えるには、十年がかりぐらいの覚悟が必要。 若い時に覚えられなかったものが、覚えられる。 　　孤独は、人間の精神性を高める。 　　知的生活を送りたいのだったら、知的な会話を楽しめる相手を求めよ。 　　朝起きて、冷水シャワー、ニンジンジュースの後、２０分～３０分英文学の古典的名文を音読する。 　　一日４～５時間は体を鍛えなければダメだ。（三浦敬三氏） 　　年を取ると、睡眠は重要。 眠れなくても８時間の骨休めが必要。 　　ジョギングした後、勉強をする気になるか。 　　真っ向法が出来るうちは、死なない。 杭を打つ要領　記憶力も肉体も還暦後に柔軟になった。 真っ向法で本当に体が楽になった。 　　カネは、持つにつれて利口になる。 　　子供には遺産より教育を残す。 　　名医は数値を見ずに人を診る。 本来ものすごい個人差があるはず。 アメリカの医者は、血糖値や コレステロール値など一言も言わない。 　　外国の老人　日本なら寝たきりになっているような人でもきちんと起きている姿。 　　アメリカでは老人でも筋肉を鍛えている。 世界観に根本的な違いがある。 　　人には、急に成長し、急に老いる年齢をいうものがある。 　　やかましい所では、知的生活は不可能。 　　生活習慣病に克つには、朝食を抜く。 　　　　　　　　　　　　　　　　　「生き方」 へ戻る